どう売却するのが得?
発券タイプであれば大手金券ショップ、電子ギフトであればオンラインストアでの売却がオススメです。
売却手段の種類や、種類に応じてお得な売却先の異なる理由、その他のサービスの注意点をまとめました。
ギフト券の売却方法
- 店頭(チケットショップ、金券ショップ)
- オンラインストア買取
- オンラインストア委託販売
- ネットオークション、フリマアプリ(ヤフオク・メルカリなど)
- 友人、知人へ手渡し
上記5種類が代表的な売却方法です。
専門店を利用するのは安定した価格でスピーディーかつ安全に取引できるのがメリットです。
発券タイプは店頭取引がオススメ
商品券、ビール券などの発券タイプのギフト券は贈答用の需要が高く、状態に応じて買取レートが変わります。
また現金と同じように現物取引になるので売却するには受け渡しが必要です。
基準レートだけで見ればオンラインストアの買取の方が高いこともありますが、郵送で送付する手間や渡してから状態の悪さを理由に減額提示されるケースもあります。
スピーディーかつ確実に利用できる店で店舗型ショップの店頭取引をオススメします。
電子ギフトはオンラインストア
まず、通常のギフト券と違って店頭ストアでは電子ギフトの買取を基本的に行っていません。
コードさえ控えていれば使える特性もあって、売却直前の不正利用リスクのある電子ギフトは買取に専門性を求められます。
電子ギフトはメールでの情報送付などで即時買取もできるので利便性で見てもオンラインストアとの相性が良いです。
委託販売もそれほど高くない
電子ギフトの中でも、iTunesカード、GooglePlayストアカード、楽天カードなど通常の買取レートの安いタイプは委託販売で売る方法も人気です。
オンラインストアのほかに店頭で委託販売をしている業者もあります。
多少は買取価格より高く売れる傾向はありますが、売るまでに時間のかかるデメリットがあります。
買い手側から見ても個人が売主の委託販売になると発券タイプならいいですが、電子ギフトになるとトラブルを懸念するので、わずかな差なら専門店の直接販売するギフト券の方が安心だと思う人も多いです。
結果的に業者の買取レートと委託販売の成約レートには大きな差は生じず、手間や長期間売れないリスクを考慮すると利用価値はそれほど高くありません。
贈り物で全く使う予定のない電子ギフトをもらって、直接の知人に譲る気もなくて時間はかかってもいいので少しでも高く売りたい人にオススメです。
友人・知人へ売るのは難しい
使わないギフト券の場合、少額であれば売ろうとしただけで「お金取るのかよ」とネガティブなイメージを持たれることもあります。
3千円以上など、ある程度まとまった金額であれば使い道のある人に割引して売る方法はありますが、買い手側としてもある程度の割引を求めてきます。
声をかけられて買うので業者の買取レートは知りませんし、「使わないから売るんだったら、安く譲って」と思うものです。
ギフト券は現金に近い特性を持っています。うまく言いくるめて業者に売るよりも高く売ろうとすると人間関係に悪い影響の出る場合もあります。
お金の困っている状況を理解している親友、恋人、家族などに現金が必要なので定価で買って欲しいと頼むのであれば、助けてやろうという気持ちで応じてもらえます。